今シーズンの初滑り。
奥美濃はここ以外にもすでに二カ所オープンしています。
こっちのスノーボード熱はすごいなぁ。。。
ψγιёψ
雪山大好き。だって楽しいもの。。。私がsnow-lifeを通して思った、感じた、見たままの一年をここに。 りえぞう、気まぐれ日記。
八ヶ岳の主峰、赤岳(2899m)に登ってきました。
最近新しく買ったモンベルのシュラフ(#0)、カバー、シーツを早く使ってみたいという理由で今回はテント泊にしました。
美濃戸口から南沢ルートで約2時間半後、行者小屋に到着。 夕暮れ時の行者小屋
途中、やれ紅葉が綺麗だ、あの山はなんだ、コレは熊の爪あとか?、、、なんてのんびりやっていたら、予定のコースタイムを大幅に超えていました(笑)
というのも、この南沢ルートは登山道も登りやすいし景色は綺麗だし、なんせ思いの外楽しかったんですね。
(途中すれ違う下山者に、「熊の親子に会ったんで気をつけて」って言われました)
テント場を取り囲む山の稜線に日が落ちたのは、なんと15時過ぎ。 稜線に消えていく夕日というには明るすぎる太陽。
すっかり日陰になってしまい、体が冷える前に慌ててテントを設営しました。
(ちなみに、翌朝テント場に日が差したのは9時過ぎ)
17時に夕飯を食べ、18時にはすでにシュラフにもぐりこんでいました。
夜が更けてくると、絞ったシュラフから覗く鼻先に、ツンと冷たい空気がささります。
それでも全身ダウンに覆われたシュラフの中は、、、ぽかぽかでホントに気持ちがいい。
深夜、腰の辺りが冷えてきて目が覚めました。
銀マット越しにも地面の冷たさが伝わる寒さ。
トイレに行きたくなりました。
0時を少し回ったところ。
、、、テントの外は、真っ暗な宇宙空間でした。
連なる山の稜線は、暗黒空間と満天の星空を分ける境界線。
瞬く星の多さは空をぼんやり白く見せるほどです。
3時30分起床。
いざ赤岳へご来光登山。
真っ暗な登山道をヘッドライトで照らしながら、心細く登っていきます。
あんまり真っ暗なので、本当に1,2時間後明るくなるのかなと不安になってきた頃、すーっと森林限界を超えました。
あれっ?て感じで振り返ると、眼下の暗闇に吸い込まれる登山道が見えました。
そしてその向こう、山麓に遠く広がる町の明かりが静かにゆれていました。 明け方近い深夜の町明かり
強い風が吹き上げる稜線に出ると、正面東の空は金色の光が横一直線に伸びていました。
その光を南にたどると、雲海から飛び出した富士山が雪をかぶって浮かんでいました。 ひょっこり出てます富士の頭。
そんな光景にすっかり元気付けられ、山頂まで浮かれ足で登り切り、凍える手で暖かいコーヒーを入れ、ひとくち、ひとくち、体に染み渡らせました。 山頂にて朝食。パンとコーヒー。
無音の彼方から、太陽はゆっくり昇ってきました。 来ました、ご来光。
そして地上のあらゆるものを照らしながら、ついでにかじかんだ私の顔面もほーぅと融かしてくれるのでした。 明るくなってきたので山麓の紅葉が見えます。。。
私の文章でどこまで伝わるかわかりませんが、ホントに本当に素晴らしい体験でした。
赤岳のご来光登山、お勧めです。
そうそう、下山途中の話です。
ふと小川の対岸に目をやると、、、なんと、黒い物体がごそごそ動いてるじゃありませんか!
しかも親子。
距離にして6,7m。
昨日の下山者の言葉が脳裏に横切ります。
熊か?!
そうかと思ったら、黒い物体がクルッとこちらを向いたのです。
わーーーーーーー!!・・・・・・・・・・あれ、ツノ?ツノ生えてる???
そう、それは天然記念物のカモシカだったんです。
真っ黒で大きくてずんぐりしてるので、後姿はまるで熊の様。
シカとはいえ、バンビちゃんなんか想像してると全く別物です。
昨日の下山者が見たのもきっとカモシカだったんだろうな(笑)
すっごいドキドキびっくりしましたけど、結果的にラッキーな遭遇でした。。。
